WordPressの既存サイトをローカル環境(Localなどのツールを想定)へ移行するための全体像は、大きく分けて以下の5つのステップで構成されます。

目次
1. データベースの取得
サーバーの管理画面やphpMyAdminを使用して、既存サイトのデータベースをエクスポート(SQLファイルとして保存)します。
データベースはファイルサイズが小さいため、ダウンロードは短時間で完了します。
2. WordPressファイルの取得(最小限)
FTPソフトを使い、サイトの動作に必要な最小限のファイルをダウンロードします。具体的には、wp-content/themes(テーマ)とwp-content/plugins(プラグイン)を取得します。
画像などが含まれるuploadsフォルダは、必要なものだけを選んで取得するのが効率的です。
なお、wp-config.phpはローカル環境で自動生成されるため、通常は取得不要です。
3. ローカル環境での新規サイト作成
ローカル開発ツール(Localなど)で「+ New Site」から新しいサイトを作成します。サイト名は任意で、PHPやMySQLのバージョンはデフォルト設定のままで問題ありません。
4. ファイルのコピー
サーバーから取得したthemesとpluginsフォルダを、ローカル環境の該当するwp-contentディレクトリ内に上書きコピーします。必要に応じてuploads内の画像ファイルも同様にコピーします。
5.データベースのインポートと調整
ローカル環境のデータベース管理ツール(AdminerやphpMyAdmin)を開き、最初にエクスポートしたSQLファイルをインポートします。
その後、wp-config.phpのデータベース設定を確認し、必要であれば、URLの置換(サイトURLをローカル環境のものに書き換える作業)を行って完了です。


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